こんにちは、TAUです。
突然ですが、みなさん海外旅行をしたときに、ホテルのシャワーで髪がギシギシになった経験はありませんか?
これ、日本の水は軟水の場合は多いのに対し、海外の水は硬水の場合が多いからなんだそうです。
そもそも硬水とは→
"硬水(こうすい)とは、カルシウムやマグネシウムの金属イオン含有量が多い水のことである"(Wikipediaより)
ということで、カルシウムやマグネシウムが軟水よりも多く含まれている水のことです。
ドイツ国内での水の硬度は、場所によってまちまちのようですが、ここフランクフルトでは水道水を飲んでも特に違和感は感じません。
しかし、、問題になるのは水回り!!!
今日はそんな水回りのお話です。
水が付いたまま放置すると、、
食器を洗ったり、シャワーを浴びたりして、シンクや壁に付いてしまった水滴を乾くに任せておくと、、、なんと白い跡が浮いてきます。
これは水分の蒸発に伴って、硬水中に含まれているカルシウムやマグネシウムが析出されてしまうから。
放っておくとこんな感じに、、、↓↓↓ 汚いですね。。。
この白い跡はいくら水でこすっても全く落ちません、、
洗濯も硬水で行うと、ゴワゴワになったり、白い服が灰色っぽくなったりと、色々問題が出てくるようです。
カルシウムやマグネシウムが固まって洗濯機が故障する原因にもなるとか。
掃除の助っ人たち
この白い跡はスポンジや洗剤でこすっても全く消えません、、
ドイツの人たちはどうやって掃除しているの??と調べたところ、ポイントは「お酢」ということが分かりました!!
早速スーパーでこちらを仕入れてきました。
左から順番に「食用のお酢」、「洗剤(お酢入り)」、「ゴム手袋」、「カルキ抜き(洗濯用)」です。
食用のお酢に驚きですが、これはなんと濃度25%で、日本で売っているものの5倍以上濃度になります!(なので匂いがすごい笑)
洗剤にもお酢が混ぜてあって、こちらもそれなりの匂い。。。
まずはこの「洗剤(お酢入り)」で汚れた部分を掃除してみて、落ちないところは「食用のお酢」を使ってみます!
実際の掃除の様子!
ゴム手袋をつけてさっそく掃除開始です。
必ずゴム手袋をつけることをお勧めします!(最初素手でやったら手がガサガサになりました、、かなり強い洗剤です)
とりあえずお酢の匂いが本当に強い!むせてしまうほど。
スポンジに「洗剤(お酢入り)」をつけて汚れている部分をゴシゴシ、、
ひどい部分はキッチンペーパーを「食用のお酢」に浸して、貼り付けます。
最後に水で流して完成!
掃除後の様子!
完璧には落ちませんでしたが、ごらんの通りかなり綺麗になりました!
シンクや蛇口回りもピカピカに。
問題は部屋中に漂うお酢の匂いですが、、これもしばらく換気していたら消えました。
今後はなるべく水をふき取るようにして、跡が残らないようにしなければいけませんね。。
洗濯も洗剤、柔軟剤、で今回購入した「カルキ抜き」を入れなければならず、色々手間がかかります。
これからもしばらく硬水との付き合いは苦戦しそうです!笑
それでは!