こんにちは、TAUです。
今私の住んでいる家は持ち家です。
昨年6月に妻と共同名義で購入した新築マンションで、駅までのアクセスも良く非常に気に入っているマイホームです。
ですが、妻がドイツに赴任してしまった今は一人暮らし。
7月以降に私が帯同すると、空き家になってしまいます。
住宅ローンもありますので、ここは空き家として遊ばせておくのではなく、少しでも賃貸収入が得られればいいなと考えています。
自宅を賃貸に出すにあたり、いろいろと業者さんに話を聞いてきたのですが、今まで知らなかったことがありました。
それは一定期間貸し出す賃貸の形態に、「定期借家契約」と「一時使用賃貸借契約」があるということです。(もちろん「普通建物賃貸借契約」もあります)
名前だけ聞くとよく分からないのですが、、業者さんからの説明、ネットでの検索などを経て、ようやくふわっと全貌がわかってきましたので、シェアさせていただきます。
「定期借家契約」とは読んで字のごとく、一定の期間を取り決めて物件を賃貸に出すものです。
例えば2年間の定期で物件を賃貸に出した場合、契約更新がなければ2年ちょうどで賃貸契約が完了する、というもの。
更新を行う場合には、満了日の6か月前までに判断をする必要があるそうです。
他方、「一時使用賃貸借契約」は同じく2年間をいう期間を定めて、物件を賃貸に出したとしても、貸主が3か月前に解約予告を行えば、借主は退去を行わなければいけないというもの。
つまり、貸主にとっては「一時使用賃貸借契約」のほうが都合がよいということになりそうですね。
サラリーマンで、帰任の6か月前に辞令が出ている人なんて殆どいないでしょうから。。。
結果、「定期借家契約」で物件を賃貸に出した場合は、帰任日を予想して契約更新を行うか(ただし時期を見誤ると、空白期間=借りてくれる人がいない時間が出来てしまう)、帰国したときに自分の保有する物件に住むことをあきらめるか、ということになってしまいそうです。
「一時使用賃貸借契約」の場合は、帰任日の3か月前までに解約通知を行えばよいので、会社で辞令が出てから解約通知を行えば、帰国した際には自分の保有する物件にちょうどタイミングよく住めるのでは、と思います。
※Yahoo知恵袋の解説がわかりやすかったので、リンクを貼っておきます。
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q14136535694
ただ、「定期借家契約」、「一時使用賃貸借契約」共に、借主としては「普通建物賃貸借契約」よりも条件が厳しい(貸主の意向で借主が退去させられてしまう)ことから、一般的には同グレードの「普通建物賃貸借契約」物件よりも、家賃を安く設定するのだそうです。
我が家は新築&駅チカということで、強気な家賃設定をしていますが、私が妻に帯同した7月末以降の賃貸で募集をしているため、現時点では1名だけ、興味を持ってくれた人がいる程度です。
もう少し時期が迫れば、借主候補からのコンタクトも増えるでしょうか。。。
それでは。