こんにちは、TAUです。
前回の記事でご紹介をさせて戴いた通り、この前の月曜日からここドイツでのロックダウンがほぼ解除されました。
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特に15日の金曜日から、フランクフルトのあるヘッセン州ではレストランの再開が許可されることとなりました。
今まで持ち帰りのみで営業していた飲食店が一斉に再開するということで、街中に様子を見に行ってきました。
日本よりも一足早く、日常を取り戻した?フランクフルト。
本日はそんなフランクフルトの様子をご紹介します。
うーん、密・密・密では・・・
自宅を出て街中に向かって歩いて行くと、、すぐにこんな光景に遭遇。
確かに規制緩和+最高の天気+金曜の夕方というゴールデンコンビだけど、、ちょっと人の密集具合が気になる。。。
皆家族や友人と集まって、夕方のひと時を過ごしています。
お酒を飲んで騒いでいる人もちらほら。
ぱっと見、ロックダウンがあったとは思えない普通の光景。
しかし、密!って感じです。
ちょっとこの状況ではレストランに行く勇気はまだないですね。。
引き続きアパレルショップのセールは継続中!
40~50%引きという大盤振る舞いで、ZARAやBershkaには50mくらいの長蛇の列が出来ていました。
どのお店も入り口に店員さんが立っていて、入場者数を制限しています。
また手の消毒が出来るように、除菌用のアルコールも店内に設置されています。
こちらは日本でもおなじみの無印良品。
こんな感じで、営業時間を短縮して営業されています。
他のお店も通常に比べて、営業時間を短縮しているところが多いです。
ショッピングモールのフードコート
レストランは空いたものの、人数制限が難しいショッピングモールのフードコートはまだ制限がかかっているようです。
今回様子を見に行ったのはフランクフルト中央駅そばのSky Line Plaza。
週末は結構な賑わいを見せるショッピングモールです。
ここには大きなフードコートがあって、中華料理のお店が結構おいしいので以前は結構利用していたのですが、、今はごらんの通り。
完全に封鎖されています。
お店自体は持ち帰りオンリーで営業しているようですが、ショッピングモールという立地上、その場で食べたい人が多いようで、苦戦しているみたいです。。
(しばらく眺めていたのですが、持ち帰りで買っている人はほとんどおらず)
今後の日本の参考になるかも・・・
日本に先駆けて一足早くロックダウンが解除されたドイツ。
ただ、先週の報道では解除早々にクラスターが発生したり、再生産数が上昇したりと、まだまだ様子を見ながらという感じです。
今後、感染者が10万人当たり50人を超えた地域は再度ロックダウンに踏み切るという話もあり、決してすべてが終わったという訳ではないです。
陸路の国境閉鎖も続いていて、ドイツ-ルクセンブルグ間の国境は解放されるものの、そのほかの国への移動自由化はまだ先になりそうです。(もちろん物流は守られていますが)
今後ドイツがどのような状況になっていくのか・・・日本が今後自粛を解除していく上で参考になるかもしれません。
私も引き続き状況を見守っていきたいと思います!
それでは。