こんにちは、TAUです。
コロナ関連で暗いニュースが続いていますね、、ここドイツでも徐々に感染者が広がっているようで、同僚たちも不安がっています。
今日はいったんそんなニュースを離れて、ドイツ生活での身近な話を!
最近日本のCMや雑誌をほとんど見ることがないので、徐々に日本でのブームがわからなくなっている今日この頃。
ニュースやTV番組はオンラインで見られるのですが、、、
一方でここドイツでは日本のモノがいくつか流行っています。本日はそんなものをご紹介!
会社の同僚や語学学校の先生から教えてもらったものです!
まずは「テラスハウス」
日本でも大人気の番組「テラスハウス」。
ドイツ版Netflixでも「テラスハウス」の配信が始まり、ドイツ人の間で大人気になっています。
よく日本の夜の街の光景(居酒屋だったりレストランだったり)が出てきて、それが興味深いらしい。。。
ちなみに「テラスハウス」を見たドイツ語の先生からもらった質問。
「なんでトリンドル玲奈が本名なのに、周りはトリちゃんって呼んでるの?ちゃんって何?」
確かに、、、私たちは子供のころから友人の名前の最後に「~ちゃん」って愛称をつけたりしますが、海外ではあまりそういう愛称ってないのかも?(名前を省略して呼んだりするみたいですけどね)
「~ちゃんっていうのはさ、愛称でドイツ語でいう”フロライン(お嬢さん)”みたいな意味だよ」と答えた私に先生が一言。
「でも山ちゃんって男だよね!?」
・・・・・・鋭い!!笑
こんなところでドイツ語の人称(男性・女性・中性)を意識することになるとは!!!
男女問わず、親しい友達の名前に付けるフレーズだよ!ということで、納得してもらいました笑
ちなみに、Netflixは日本で契約しても、海外で日本語放送(吹き替え・字幕)を見ることが出来ます。
一方でHULUやAmazonプライムは契約した地域と視聴する地域が異なると、再生ができないので要注意。
(細かく言うと、Amazonプライムは海外対応の番組だけ見ることが出来ます)
村上春樹(Haruki Murakami)
同僚達と好きな本の話になった時のこと。
「TAUは日本人ならHaruki Murakami読んだことあるだろ~”海辺のカフカ”とか!」
・・・・・恥ずかしながら読んだことがなかった!!
同僚曰く、村上春樹はドイツ語訳されているメジャーな日本人作家のうちの一人で、”海辺のカフカ”や”ノルウェイの森”などの世界観が人気なんだそう。
読書は好きなのですが、今まで村上春樹を一冊も読んだことがなかった私。(今更どれから手を付けたらいいか分からず・・・)
そこまで言うなら”海辺のカフカ”を読むぞ!とAmazonを見てみるもKindle版がない・・・日本に帰った時に買うことにします泣
ドイツの人は本当に読書が好きだと思います。
毎週通勤でICE(ドイツの新幹線)を使うのですが、スマホをいじったりゲームをしたりする人以上に、本(しかもペーパーバック版で結構大きいサイズ)を読んでいる人が多いです。
大きい駅には必ずと言っていいほど本屋さんがあるし、まだまだドイツでは紙の本が人気なのかもしれませんね。
餅?大福?
これすごく不思議なのですが、最近日本の餅(大福?)的なものが流行り始めているらしいです。
餅アイス(”雪見だいふく”的なやつ)とか、プチ大福とか。
我々からすると今更何で?という気もしますが、食感にはまる人が多いとか。
お土産にすると喜ばれると思います。
もしかすると「日本=ヘルシー」というイメージも貢献しているのかも。
日本と同様にドイツでも健康が叫ばれているようで、日本以上に街中でジムを見かけます。
都市部のフランクフルトはもちろん、私が勤めている会社がある郊外の街まで、市内にいくつかジムがあるようなジム戦国時代です笑
そんな餅(大福?)が人気な一方で、ご飯(お米)はあまり人気がない模様。
こちらの人がイメージするご飯は、タイ米のようなパラパラのご飯で、日本米のような粘り気が強いものはあまり受け入れられないようです。
会社の日本人の先輩曰く、とあるドイツ人の同僚は寿司を食べに行った時にネタだけをはがして食べていて、じゃあ刺身食べればいいじゃん!と思ったと。。
語学学校の先生も日本米だけは好きじゃないらしく、「触感がね・・・」という話をしていました。
ドイツ人は本当にジャガイモをよく食べますが、同じデンプン質でもお米には馴染まないということなんでしょうか。。食文化の違いを感じます!
ということで、私が最近見かけたドイツで流行している日本のモノのご紹介でした。
3月に入って、ドイツもだいぶ春めいてきた気がします。
気候も良くなって、早く世間も明るくなって欲しいです。
それでは!