こんにちは、TAUです。
コロナウィルスの流行地域が欧州に移ってきました。
WHOがパンデミック宣言をしたり、スペインやイタリア、フランスでは原則外出禁止になったりと、徐々に緊迫した雰囲気になりつつあります。
私が住んでいるフランクフルトはヘッセン州ですが、この州でも遂に今週から学校が閉鎖になります。
実際に街の中はどうなっているのか、、本日はフランクフルトの現状をご紹介です。
欧州でも買い占めが始まったと言われているけど、、
日本でも欧州の状況が報道されていると思います。
人種差別や外出禁止、買い占め、、、色々な報道があると思いますが、フランクフルトのスーパーの現状はこんな感じ。
やはりパスタや缶詰といった日持ちがするものから、ドイツ料理には欠かせないジャガイモ、トイレットペーパー、ハンドソープに至るまで、ほとんど売り切れの状況。
とはいえ、パンやソーセージ、チーズなどは十分在庫がありますし、買い物している人たちも「まあしょうがないね、、」というような感じで、あるもので対応しようという感じでした。
それではフランクフルト市内の様子は?
続いてフランクフルトの繁華街の様子。
先週末はフランクフルトの天気が久々に良かったこともあり、普段であれば沢山の人が街にあふれるところ。
うーん、、人の出は通常の60~70%というところでしょうか。
いつもより若干閑散としているものの、春を感じられる天気だったこともあり、結構な人がテラスで食事やお茶を楽しんでいました。
欧州はマスクをする文化がないこともあり、ぱっと見は普段と変わらないフランクフルトの様子でした。
日系企業の対応は?
周りの友人たちに聞いたところ、ヘッセン州内の学校が閉鎖になったことにより、フランクフルト市内の日系企業では、子供のいる従業員は自宅勤務を認めるというところが増えているそうです。
またいつでも自宅勤務に入ることが出来るよう、PCの持ち帰りなどが奨励されているとか。
私が勤めている会社では、コロナウィルス予防に関するガイドラインが日々更新されていて、出張先の制限などが徐々に広がっています。
因みにドイツ語で買いだめは!
ちょっと暗い話が続いてしまったので、、ここでちょっとした豆知識を。
ドイツ語で「買いだめをする」は”hamstern(ハムスターン)”。
ハムスターン、、、ハムスター??
そうです、あのつぶらな瞳でおなじみのハムスターが語源になっているそう。
(逆に、この”hamstern”という単語がハムスターの語源という説もあるようですが)
ハムスターがほお袋に食べ物を貯めることから、”hamstern”が「買いだめをする」という意味になったのかな?
あんまり”hamstern”して食べ物をダメにしてしまっても意味がないので、私はほどほどにしておこうと思います。
ということで、ドイツ、フランクフルトの現状についてご紹介でした。
まだまだ予断を許さない状況が続きますが、深刻に考えすぎてもメンタルに良くないので、いつもの日常を過ごしていきたいと思います!
それでは!