こんにちは、TAUです。
今日から9月ですね!
ここフランクフルトは昨日まで30度越えが続いていましたが、今日からは気温が下がって過ごしやすくなるようです。
さて、ここドイツでは家の窓事情が日本とはだいぶ違います。
この違いが夏には問題になるのですが、、今日はその辺りをご紹介します!
ドイツの窓には網戸がない!!!
日本の家は網戸があって、窓ががあって、という組み合わせですよね。
それに対して、ドイツの家は窓だけ!が基本のようです。
ちょっと分かりにくいですが、我が家の窓はこんな感じ。
日本の窓のように、スライドするのではなく、観音開き形式になっています。
そして網戸は存在せず、、

また日本の窓と違って、観音開きとは別に、もう一つ違う開け方が出来ます。
こんな感じで窓の下側を固定して、上の方だけを開く形式!
換気の時は基本この開け方を使うみたいです。

密閉性が高い!
見てお分かりの通り、日本と違って窓はかなりごつく、大きいです。
その為、部屋の密閉性がかなり高く、冬は暖かく、夏は涼しい(朝と夜の涼しい空気を入れておくと、昼間も涼しい)というメリットがあります。
ただ、問題は網戸がないということ!
フランクフルトは市内でも緑が多く、夏場はけっこう虫が飛んでいます。
最初はあまり気にしていなかったのですが、夜に換気をしていると、部屋の電気につられてたくさんの虫が室内に・・・
蜂なども飛んでいて、ちょっと危ないかなと。
さてどうしましょう。。
網戸は自分で張りましょう
いろいろ調べてみたところ、虫が部屋に入ってくるのを防ぐには、自分で網戸を張るのが一番のようです。
そんなわけで、ドラッグストアで網戸と虫を捕まえるシートを購入。
(左が網戸、右が虫を捕まえるシートです)
網戸は130㎝x150㎝の大きさのものが一枚と、窓に固定するためのマジックテープが入っています。
網戸の色は白と黒が選べます。今回は日本と同じ、黒をチョイス。

虫を捕まえるシートの方は、粘着シートが5枚分入っていて、6か月分の効果があるようです。
網戸の取り付けは難しい
早速網戸の取り付けにチャレンジ。
窓枠を綺麗にして、マジックテープ(裏が両面テープになっています)を貼り付けていきます。
そして網戸をシワが出ないように、マジックテープに貼り付けていきます。
簡単なようで、これが本当に難しい!
網戸が日本のモノよりふにゃふにゃで、ほとんどネットみたいな感じです。
曲がってしまったり、シワが起きてしまったり、、苦戦しながらもなんとか貼り付けました。
網戸というより、ネットがぶら下がっているような感じですね、、

とりあえず、虫の侵入経路となっているキッチンとベランダの窓に設置しました。
(虫を捕まえるシートもその近辺に設置)
それから数日たっていますが、虫を見かけることは殆どなくなりました!
日本では意識しませんでしたが、網戸の効果は絶大ですね。
ドイツでは9月に入ると急激に寒くなるようで、ほとんど虫はいなくなってしまうようです。
ちょっと手遅れだった気もしますが、、色々と日本とは事情の違うドイツの生活をもっと楽しみたいと思います。
それでは!