こんにちは、TAUです。
この年末年始、ドイツ人の同僚が日本に旅行に行っていました。
そんな同僚が今週から会社に戻ってきて、彼から見た日本の感想を聞かせて貰いました。
ドイツ人から見た日本の感想は・・・
電車が時間通りに走っていてすごい!
彼の口から一番に出たのは「電車が時間通りに来ること」。
日本人にとっては当たり前のことで、電車は時間通りに来るものですよね。
しかし、時間に厳しいイメージのあるここドイツで、唯一というほど時間通りに来ないのは電車。
10分遅れるのは日常茶飯事、時には1時間も遅れたりキャンセルになったり。。。
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そんなイメージを電車に持っている同僚にとって、日本の電車は衝撃的だったそう。
とくに日本が誇る新幹線には感銘を受けたそうで、「こんなに時間通りに頻繁に出るなんて!!」というのが彼の感想でした。
それ以上に東京駅の人の多さ、そして複雑さに驚いたそうですが・・・
彼は今回の旅で「ジャパンレールパス」を使ったそうです。
「ジャパンレールパス」というのは訪日外国人が購入することが出来る、JRが乗り降り自由になる特別チケット。
かなりお得だったらしく、他の同僚に自慢していました!
日本の物価!
日本の感想として彼から次に出たのは、日本とドイツとの物価の違いについて!
やっぱり一番最初に違いを感じるのは、支払うお金のところですよね。
日本では外食が安い
これは最近私も感じていたのですが、日本の外食はドイツに比べて安いです。
日本で外食した場合にかかる費用は、私の体感ではドイツの80%くらいでしょうか。
同僚曰く、「日本で寿司を食べたらとっても安かった、もっと高いと思っていた」とのこと。
一人当たり40ユーロ(≒5,000円)くらいでお寿司がたくさん食べられたと。
「お皿を積み上げるのが楽しかった」と言っていましたが・・・それは回転ずし?
(回転ずしだったら、もともとそんなに高くない・・・かも)
とはいえ、日本で外食するのとドイツよりも安いのは間違いないです。
ドイツでは野菜や肉などの食材は、日本と同じか安いイメージですが、外食は結構高いです。
マクドナルドでもちょっと食事すると10ユーロ(≒1,200円)超えてしまうくらい。
ドイツでは外食に対して19%も税金がかかり、さらに人件費も高いからかもしれません。
(ただ収入に対する税金も高いので、労働者の手元に残るお金は・・・という感じです。この辺りはまた今度。)
だけどモノが高い
外食は安いという日本ですが、一方で洋服やお土産は高いという印象を持ったそうです。
「商品のサイズや色は揃っていて素晴らしいと思う、だけどちょっと高すぎるな」というのが彼の感想。
うーん、確かにドイツの量販店で買い物をすると、思った以上に安いものが置いてあることが多々あります。ただサイズの歯抜けがあったり、売り場がちょっと荒れていたり、、、と日本に比べると少し残念な点があるのも事実。
彼がどんなお店を見たのか何とも言えませんが、確かに観光客が行くようなお店においてある品物は高い(観光地プライス)かもしれませんね。
個人的には日本の商品は、価格に対して品質が非常に良いと思うのですが。
(その最高峰がユニクロ、GUだと思っています!フランクフルトにお店が欲しい・・・)
ご飯が美味しい!
彼から聞いたもう一つの感想は、とにもかくにもご飯が美味しいということ。
これは日本人の私たちにとっては、とてもうれしい話ですね。
高いモノが美味しいのは当然のことながら、彼が強調していたのはちょっとした安いモノがとても美味しかったということ。
特に「タコ焼き」に感銘を受けたらしく、「お前これ知ってるか?」とわざわざ写真を見せてくれました。
因みに、この「タコ焼き」の写真が見つかるまで連想ゲーム状態が3分ぐらい続きました笑
(ワンタンにタコのすり身が入ってる、という彼の説明が最初は全く分からなかったです笑)
確かに日本ではお弁当や牛丼など、ワンコインで食べられるものでも、とてもよく作られていると思います。
ここドイツでもファストフードはありますが、マクドナルドを始めとするチェーン店か、パン屋、ケバブ屋という感じ。
日本ほどのバリエーションは無いので、同僚の目にはとても珍しく見えたのかも知れませんね。
ということで、私がドイツ人の同僚から聞いた日本旅行の感想でした。
自分の国を外から見た感想というのは、中々聞くことが出来ないのでとても貴重な経験です。
今回、彼は日本に対してポジティブな印象を持ってくれたようでとても嬉しかったです。
私もドイツの素敵なところをどんどん見つけていかなきゃですね!
それでは。